石井 厚生 Ishi Atsuo


1940年 千葉県大原に生まれる
1964年 多摩美術大学彫刻科卒業 行動美術展出品(以後毎年出品、'03、'09不出品、退会)
1997年 第4回緑の彫刻賞受賞
2002年 第23回中原悌二郎賞優秀賞受賞
2003年 第13回長野市野外彫刻賞受賞
2005年 第12回本郷新賞受賞

主な個展
1969年 ときわ画廊、東京
1990年 ギャラリーせいほう、東京('92、'99、'07)
1985年 愛宕山画廊、東京('90、'95)
2004年 ギャラリー山口、東京
2005年 「本郷新賞記念展」札幌彫刻美術館、北海道
2009年 石井厚生レンガ彫刻展」三重県立美術館-柳原義達記念館

主なグループ展
1964年 「現代日本美術展」('68)
1967年 「第2回現代日本彫刻展」('75)
1970年 「今日の作家'70年展」横浜市民ギャラリー('88)
1982年 「神戸須磨離宮公園現代彫刻展」、「世田谷美術展」世田谷美術館
1988年 「現代作家シリーズ」神奈川県立県民ホールギャラリー
1994年 「スペースコンセプション展」埼玉県立近代美術館、愛知県美術館
1996年 「アイスランドと日本の美術」ノルディックハウス・レイキャヴィック
2010年 探索者 石井厚生退職記念展 -諸材料専攻卒業生と共に- 多摩美術大学美 術館、図書館、彫刻棟ギャラリー

多摩美術大学展示風景

(探索者 石井厚生退職記念展 -諸材料専攻卒業生と共に-)

多摩美術大学設置作品

「時空・140-旅人」
「時空・140-旅人」
時空・239 -西風のまにまに- 自刻像 85(H)x160x180mm 2012
時空・239 -西風のまにまに- 自刻像 85(H)x160x180mm 2012

 

石井厚生レンガ彫刻展 -マイハウス-

 

2013年10月26日(土)‐11月11日(月) 

彫刻は禅宗でいうところの「不立文字」の世界であると思っている。

そして、素材とかたちが彩る時空である。(石井 厚生)

時空・241-西風のまにまに‐自刻像 2012年, H115×D88×W270
時空・241-西風のまにまに‐自刻像 2012年, H115×D88×W270
時空・236-西風のまにまに‐自刻像 2012年,H82×D144×W209
時空・236-西風のまにまに‐自刻像 2012年,H82×D144×W209
時空・  -西風のまにまに‐壺 2009年, H265×D245×W245           
時空・  -西風のまにまに‐壺 2009年, H265×D245×W245          
時空・238-西風と東風のまにまに‐自刻像 2011年,H87×D575×W161
時空・238-西風と東風のまにまに‐自刻像 2011年,H87×D575×W161
時空・241-西風と東風のまにまに‐2013年
時空・241-西風と東風のまにまに‐2013年

展示風景

多数のレンガの積み重ねで出来た塊は西洋の文化の影響(模倣)の強さと深さの証しとなる。レンガを接着したモルタル
(セメントと砂)の中に、日本の現代彫刻の表現(思想・造形)の変換に絶対的な影響を与えた
西欧米の作家達を網羅・解説してあるハーバード・リード著の「近代彫刻史」の破片を混入する。その塊は、僕にとって
視覚化した西欧米の近代彫刻史の物質的な強さです。-石井厚生‐ (「時空・140 旅人」の制作意図/多摩美術大学研究紀要24号、2009年、32頁)

 

 

彫刻制作を始めて50年、レンガを素材として作り始めて12年、
建築材料であるレンガを彫刻作品の素材として使用した石井厚生の稀有な世界の彫刻展となりました。(零∞)